こんにちは、akaruです。
今回は綾辻行人さんの『Another』のあらすじと感想をご紹介します。
- 新本格ミステリーの旗手である綾辻行人さんによる学園ホラー・ミステリー小説
- 東京から転校してきた主人公が体験する、クラスにまつわる呪いと死の連鎖を描く
- 原作小説のほか、漫画、テレビアニメ、実写映画化など展開されている
『Another』作品概要
『Another』あらすじ
1998年春。
15歳の榊原恒一は、家庭の都合により亡き母の実家に身を寄せることになった。
転校初日前夜に入院となってしまったが、十日間の入院生活を経て無事に退院する。
ところが、GW明けに初登校した恒一はクラスメイトを見て驚くことになる。
入院中に出会った不思議な雰囲気を持つ少女・ミサキメイがいたためだ。
しかし、他のクラスメイトたちは何かに怯えているような、まるでミサキメイが恒一以外には見えていないかのようなそぶりを見せる。
やがて、戸惑う恒一の目の前で、女子のクラス委員長が悲惨な死を遂げる。
『Another』感想
『Another』は、夜見山北中学校三年三組にまつわる<災厄>をめぐる学園ホラー・ミステリー小説です。
主人公は15歳の男子中学生、榊原恒一。
東京を離れ、亡き母の故郷である夜見山市にやってきます。
読者は恒一とともに、少しずつ開示される情報を頼りに読み進めます。
WHAT?
原発性自然気胸になり入院したため、夜見山北中学校への転入は当初の予定よりも遅い、GW明けとなりました。
GW明けというのは、新学期が始まって1ヶ月ほど経っている状態です。
恒一はクラスに違和感を覚えますが、何が起こっているかまではわかりません。
読者は恒一とともに、異様な雰囲気の中を読み進めることになります。
WHY?
転入初日、恒一は驚きます。
入院中に病院で出会い、不可解な言葉を残して霊安室のあるフロアに消えていった少女・ミサキメイがいたためです。
恒一はなんとかしてメイと話そうとしますが、他のクラスメイトはまるでミサキメイが存在していないかのようなそぶりを見せます。
ミサキメイは存在するのか?しないのか?
思い悩む恒一の目の前で、女子のクラス委員長が悲惨な死を遂げます。
WHO?
三年三組の構成員と、二親等以内の家族。
いつ自分や自分の家族に<災厄>が降りかかるかわかりません。
そんな緊迫感の中、対処法を知ってしまったら。
次は「それは誰なのか」を探すのは必然かもしれません。


